中年の危機からのキャリア

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社労士でも会計知識?!

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社労士試験を受験しようと決めましたが、社労士が何をする人なのか?実際のところ、分かっていません。社会保険の手続きを代行する資格を持っている人というイメージです。試験勉強をはじめる前に、実際の仕事ぶりを確認しておこうと思いました。

 

全国社会保険労務士会連合会のHPに下記の案内があります。

社労士は、社会保険労務士法に基づいた国家資格者です。

企業の成長には、お金、モノ、人材が必要とされておりますが、社労士はその中でも人材に関する専門家であり、「労働及び社会保険に関する法令の円滑な実施に寄与するとともに、事業の健全な発達と労働者等の福祉の向上に資すること」を目的として、業務を行っております。

社労士は、企業における採用から退職までの「労働・社会保険に関する諸問題」や「年金の相談」に応じるなど、業務の内容は広範囲にわたります。

職場や企業の悩みは、人を大切にする企業づくりの支援をしている、社労士にお任せください。

(引用: 社労士とは|全国社会保険労務士会連合会

 

詳しく知るために、Amazonで中古の本を買ってみました。

『こんなにおもしろい社会保険労務士の仕事』(竹内睦著、中央経済社)という本です。

 

証券会社の営業マンから脱サラして、実務経験なしで社労士の業界に飛び込んだ方の本です。地味な職業のイメージがありましたが、躍動感を感じる仕事ぶりで、楽しみながら読めました。

 

社労士の業務を大雑把に分類すると、①人事労務コンサルティング、②社会保険・給与計算などの手続代行、になると思います。

 

①のコンサルティングは人事労務の分野の中で、さらに何を専門として能力を高めるか、②の手続代行は100%正確性を保ちつつ、いかにして処理スピードを上げるか、が重要だと感じました。

 

以外だったのは、クライアントを支援するためには、幅広い知識が必要だということです。会計、生命保険・損害保険、資産運用の知識があった方がいいんですね。私は生命保険は嫌いなので、ドキッとしました。これからは、生命保険と向き合うようにしたいと思います。

 

でも、会計知識が活かせるとは朗報です。私は営業職の経験もありますが、経理関係の業務に長く就いています。社労士の業界で、経理知識が役立つことを知り、俄然やる気がでてきました。

 

労働トラブルを迅速に解決でき、問題を未然に防止できる社労士になりたいと思います。どうやってノウハウ、実務経験を積むかはノープランですが…

 

社労士の仕事のあらましがつかめたので、受験勉強に入る気持ちが整ってきました。次は、試験対策、勉強方法について、書こうと思います。